生田緑地内にある「日本民家園」。重要文化財を含む野外展示施設ですが、その本館ではこれらの古民家の基礎知識を学ぶことができます。
今計画は本館の第2展示室です。オープン展示だったコーナーをガラスで覆い、置くことのできなかった貴重な資料を展示できるようになりました。
旭硝子の低反射ガラス「クリアサイト」に高透過加工を処理した特殊ガラスを使用しました。
ガラスが透明過ぎるので展示品は良く見えるのですが、頭をぶつけないか心配になるほどです。
今計画は本館の第2展示室です。オープン展示だったコーナーをガラスで覆い、置くことのできなかった貴重な資料を展示できるようになりました。
旭硝子の低反射ガラス「クリアサイト」に高透過加工を処理した特殊ガラスを使用しました。
ガラスが透明過ぎるので展示品は良く見えるのですが、頭をぶつけないか心配になるほどです。
日本民家園 第2展示室
設計:長友建築研究室構造:RC造2階建て
用途:博物館
竣工:2016年12月
場所:神奈川県川崎市多摩区(生田緑地内)
日本民家園 第2展示室
生田緑地内に2つの四阿(あずまや)が建ちました。
老朽化した四阿の建て替え工事の計画です。
伝統工法を重んじながらも現代の構造手法を取り入れています。
緑豊かな環境の中で、木を直接楽しんで頂けるよう檜の素材を尊重し、
永く安全に親しまれるよう計画しました。
銅板の屋根は年月とともに深みが出てくることを期待しています。
老朽化した四阿の建て替え工事の計画です。
伝統工法を重んじながらも現代の構造手法を取り入れています。
緑豊かな環境の中で、木を直接楽しんで頂けるよう檜の素材を尊重し、
永く安全に親しまれるよう計画しました。
銅板の屋根は年月とともに深みが出てくることを期待しています。
四阿(あずまや)E・J
設計・監理:長友建築研究室構造:木造平屋建て(在来工法丸太組)
用途:四阿
竣工:2016年3月
場所:神奈川県川崎市多摩区(生田緑地内)
都市計画緑地として首都圏を代表する緑豊かな自然環境を有しています。
広大な自然の中に、岡本太郎美術館、日本民家園、伝統工芸館、 かわさき宙(そら)と緑の科学館、
藤子・F・不二雄ミュージアム、 春と秋に開苑するばら苑等の施設があり、さまざまな楽しみ方ができる場です。
長友建築研究室はこの生田緑地にも設計という形で貢献しています。