長友建築研究室について

作品 写真

理念

「記憶を残す」 同じ服はあるが、同じ人はいない。建築の記憶と気脈の作用。
建築は、建築を立てる土地・地域、そして施主の個性と建築家の知恵によって成り立っています。
多様化した個性、複雑に絡み合い変化し続ける価値観、そんな中で世界に一つだけの建築を創り上げていきたい。
私たちとあなたの価値観が共有できたとき、その記憶が形として未来へ受け継がれていくのだと思います。
「未来を創る」 産業革命以降建築は、大量生産による合理化を求められ、地産地消をはじめ風土や地域性が重視され、技術革新による新たな個性を生み出し、今は低 炭素をはじめとする環境問題に直面し、その時代の価値観を表現してきました。
建築とは、何十年もその土地に残るものを創ること、数十年先の人生や生活空間を創ること、すなわち未来を創ることに他なりません。 私たちは次の世代である今の子どもたちに対しても、価値のある建築を考えています。
「時代を超える」 長友建築研究室は創業以来、構造方法(木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、他)を限定しない多角的な実績を積み重ね、幅広い分野(住宅、共同住宅、商業ビル、店舗内装、公共建築、他)の建物を残してきました。
環境問題だけでなく、哲学、思想、音楽やアート等の文化、その他一見建築とは無縁と思える時代の流れを大切にし、普遍的な価値のある建築を創り続けます。
私たち長友建築研究室は、より良い暮らしを創造し、
哲学・思想・価値観の反映させた愛着を受け継がれる建築と、
あなたと地域の未来に貢献し続けます。

人は、人生で、
いくつの夢を想い描き、人のことを想うのだろう。

帰ってゆっくり寛ぎたい日が誰しもあると思うのです。
初めて我が家で迎える結婚記念日。年に一度の愛する人の誕生日。
新しい家族と囲う食卓。こどものいたずらでできた汚れや傷あと。
子供の成長を刻んだ「我が家」の大黒柱。
おなかの底から笑った日。ずっとそばで支えてくれていた愛する家族。
ありがとうを伝えたかった日。自分をほめてあげたい日。
そっと寄り添ってほしい時。同じ夢を共有したい時。
時には、笑い。時には、涙しながら囲う食卓があるのかもしれない。
その想いも、その感情も、一緒に包み込み、一緒に歩む。
いつもただ静かに佇む「我が家」
愛する家族と、貴方の人生が滲む空間の数々。
貴方と一緒に成長し歳を重ねる、愛着の沸く空間を。
成長し続ける貴方と愛する家族を、陰ながら支えてくれるのでしょう。
貴方には、そのような空間はありますか。
思い浮かぶのは、どのような故郷でしょうか。
生まれる。
泣く。
笑う。
喋る。
歩く。
喜ぶ。
出逢う。
別れる。
繋がる。
生まれる。
人は、人生で、
どれだけ大切な人を想うのだろう。
長友建築研究室

戸建住宅

1、家の「カタチ」

長友建築研究室では一生涯飽きないカタチが良いと考えて、シンプルな形態にまとめさせていただくことが多いです。ただ、あらゆる可能性を考慮し、クライアントと一緒に一番気に入っていただくカタチにまとめるのが長友流です。たとえば・・・
お豆腐の家おとうふの家
シンプル過ぎますかね、、、でもかっこいいです。
積み木の家積み木の家
可愛く楽しい感じになるかもしれません
真っ二つの家真っ二つの家
家中に光が差し込まれて気持ちいいかも
めくれた家めくれた家
他にない自分だけの特徴的なカタチになりそう

2、家の「ソザイ」

最近は機能や利便性、コストを重視する傾向にあり、サイディング、プリント材料、ビニルクロス等々の材料が一般的になっています。素材にこだわりがあるのでしたら素材をテーマに家づくりをしてみるのも一つの方法です。
木の家木の家
製材、丸太、焼杉等、同じ木でも様々な表情があります
タイルの家タイルの家
外壁も屋根もリビングもみんなタイル!なんて家は楽しいかも
金属の家金属の家
材料費は高いのですが、将来のメンテナンスを考えると意外と安いのです
スレートの家スレートの家
色の選択肢が多いので、自分色の家が実現します

3、家の「キノウ」

構造、断熱、低酸素等、自然災害や環境に対して耐える家でなければなりません。これからの家づくりは自分のためだけではなく、未来を生きる子供たちのことも考える必要があります。
耐震・制振・免振耐震・制振・免振
地震対策についてどのように考えるか、一緒に考えます
断熱断熱
断熱材のグレード、サッシのグレードについて考察します
採光・自然換気採光・自然換気
エアコンを使わない、先人の知恵による本当の意味で環境にやさしい家って素敵ですよね
景色・風景景色・風景
窓は採光や換気のためだけではなく、外の景色を切り取る額縁でもあります

4、家の「セイカツ」

住宅のプラン(平面図)は、家族の生活の形が表現されます。個のプライバシーは重要ですが、だからと言って全ての家族に個室を与えることが正解とは限りません。長友建築研究室では、個室以上に家族が交わる空間を重視しています。
リビング~個室の家リビング~個室の家
帰宅すると必ずリビングを通過します、、、反抗期のお子様にとっては嫌な環境かもしれません
ワンルームな家ワンルームな家
個室の隔てはカーテンのみ、、、現実的ではありませんが、家族間の体温を感じられる家になると思います
3畳の個室の家3畳の個室の家
子供部屋は勉強机とベッドのみ、ひとつの理想的な在り方だと思います
中庭の家中庭の家
家の中に取り込んだ外部空間は、家族の間の緩衝材として⼼地よい環境を作ります

5、家の「ドウセン」

設計用語で、人の歩く軌跡のことを動線(導線)と言います。玄関からリビングを通過することなくキッチンに行ける動線、キッチンから直接脱衣室に行ける動線、配膳をしている奥様や旦那様と他の家族が交差しない動線、、、様々なシチュエーションを考慮して計画をしています。